RPA技術者検定 エキスパート
合格者インタビュー

WinActorのシナリオ作成技術は「ここまでできれば十分」という明確なラインがありません。
そのため、自分の力が足りているのか、足りていないのかがわかりにくいものです。
RPA担当者としてのレベルアップを図るには、『RPA技術者検定』がお勧めです。

『RPA技術者検定』は、RPAに携わる業務に就くか、担当業務に対してRPAを活用していく上での、
RPA、WinActorの基礎知識からシナリオ作成の実践に至るまで、自らの実力を測る検定となります。

RPA技術者検定 エキスパート 合格者インタビュー

RPA技術者検定に合格し、知識やスキルを活用されている方へのインタビューです。
受検のきっかけから勉強方法、これから受検する方へのアドバイス等を掲載しています。
受検を検討されている方に役立つ内容ですので、是非ご覧ください。

小西 将大さん NTT西日本ビジネスフロント株式会社普段使う機会のなかったノードについて学ぶことができ、より効率的なシナリオ作成ができるようになりました。
阿部 清太郎さん 株式会社NTTネクシア RPA初心者だった自分が、資格のための勉強と合格までのプロセスを経て、シナリオ作成の業務に一定の自信と達成感を持てるようになりました。
辻 弥生さん NTTビジネスソリューションズ株式会社 同僚から“業務に利用したい”と声をかけてもらえ、自信をもってすぐに具体的なアドバイスをすることができました。
H.Fさん 勉強する前よりもシナリオ作成能力が格段に上がっていることが自分でもわかり、確実に「WinActor力」を身につけることができました。
澁谷 匠さん 客観的な技術レベルの基準として、名刺やSNS・登壇時の自己紹介に資格を記載できるのはとても効果があると実感しています。なにより資格取得が自分の自信につながりました。
M.Sさん 情報通信業 一定水準の技術力を身につけていることの証明になり、今後の評価に繋がりそうです。
また自分のスキルへの自信にも繋がりました。
匿名希望 情報通信業 対外的に技術者としてのスキルを示すことができることは良かったと思います。
匿名希望 日頃の業務で取り組んできたことが受検に役立ちました。
匿名希望 サービス業資格を持つことにより、RPA開発者としてのレベルが外部にわかりやすく、評価につながることは良かったです。
匿名希望 自身のスキルアップができ、就業の際にアピールできる点が増えました。
Mさん 情報通信業 技術支援に伺った際など、エキスパート合格者という肩書があることでお客様からの信頼が上がったように感じます。
匿名希望 サービス業 WinActorのシナリオ作成に関する知識がついていることを実感でき、自信をつけることができました。
久門 瑛二さん 株式会社NTTデータ 資格として経歴書に書くことができるので技術者としてはうれしいですね。

受検のきっかけ

WinActor業務に従事している身として、更なる躍進のため受験を決めました。

勉強時間、方法

期間としては2か月間で、週3~5hほど過去問題集を使用して実技対策をしました。
シナリオの解答は複数存在する場合もあるので、まず制限時間内に収まるように挑戦後、自身で作成したシナリオ以外の別解や、より簡易的に作成する方法の検討をしました。
選択問題に関しては、どのような問題が出題されるのか読めなかったため、特段対策はしていませんでしたが、Excel操作「最終行取得(その1)~(その4)」や「表の値取得(IE)」等の、動作の異なる類似ライブラリや設定項目によって取得結果の変わるライブラリがあるものは、情報が混合しないよう意識しておきました。

WinActor検定を受検して

選択問題はライブラリ機能に関する内容やフローチャートから読み解く問題が出題されました。
各ライブラリの機能についての知識が必要になるかと思います。
実技問題に関しては、問題の内容から使用すると思われるノード・ライブラリ部品の想定やシナリオの組み立てがスピーディーにできるとよいかと思います。
時間に余裕を持って解き、残りの時間で見直した結果、問題の指定通りに作成できていないところにも気付けたので、スピード感を身につけられているとミスをしていても落ち着いて対処できるかと思います。
また、実行結果がうまくいかず焦ってしまい、よく見返してみると冒頭で設定したライブラリ部品が誤っていたり、設定をミスしていたりしたので、作成したシナリオは都度実行・保存をしておくとよいかと思います。

今後受検される方へのメッセージ

WinActorのバージョンによって、操作性が変わっていたりする場合もあるので試験のバージョンに明記されているWinActorで試験対策はしておくとよいのかなと思いました。
私は普段よりWinActorを使用しているので、出題されたライブラリにはある程度は理解がありましたが、そうでない方には難しいところもあるかと思います。
過去問題と類似した問題もありましたので過去問題を解くことや、身近な作業を自動化するシナリオの作成等、WinActorにたくさん触れておくことが合格への近道になるかと思いました。

受検のきっかけ

WinActorに関わり始めて約2年経った頃に上長から受験を勧められ、自分の実力を試してみたいと思い受験しました。

勉強時間、方法

受験の1ヵ月前から試験に向けた勉強を開始し、業務時間外に第1回から第6回までの過去問をそれぞれ2回解きました。
WinActorのライブラリ自体はかなりの数がありますが、試験でよくでるライブラリはある程度限られてくるのでそこに絞って学習するすることで効率的に試験対策ができると思います。

WinActor検定を受検して

実技試験では、過去問と似た問題が何点か出題されたので、やはり過去問を解くことが合格への近道だと感じました。
また、試験時間にあまり余裕がないので、試験勉強の際には実際の試験時間を意識しながら過去問を解いたほうが、本番でも慌てずに問題を解くことができると思います。

今後受検される方へのメッセージ

元々実力を試すために受けた検定でしたが、過去問を解いて初めて知る機能やノードがいくつもあり、自身のスキルアップにも繋がりました。
簡単な検定ではありませんが、過去問を中心に勉強することで十分合格を目指すことができると思います。
実業務でWinActorを触っている方はスキルアップのためにも一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

受検のきっかけ

WinActor推進役に選抜され、通常業務の傍ら、一からシナリオ作りにチャレンジする中で、より高度な知識を習得する必要があることを実感し、受験を目指しました。

勉強時間、方法

受験を決めてから1カ月しかなかったため、「過去問を制する者が受験を制する」を信じ、とりあえず最低5回は過去問を繰り返すことを目標に掲げました。
当初、20%程度しか解答できなかった私ですが、出題傾向別に対策を講じたことで、時間内に終えるスピードも養うことができました。
仕上げとしては、ノートパソコンの小さなモニタにも慣れるよう、効率的な画面配分も練習しました。

WinActor検定を受検して

選択試験では、シナリオキャプチャから変数を読み取る問題などに時間を取られるため、ノードの使い分けや、機能に関する文章題には、即座に応えられる知識を持っていたほうが無難です。
実技試験は、やはり過去問に類似する出題もあったため、頭が真っ白になることもなく、落ち着いて回答することができました。

今後受検される方へのメッセージ

過去問題は、複数回、取り組まれることをお勧めします。私のようなプログラマでもなく、一から独学されている方であれば、1回通りの勉強で合格することは、非常に厳しいと思います。
落ち着いて試験に臨むためにも、「相手の出方をとことん知る!」これが一番の対策だと実感しています。

受検のきっかけ

会社でWinActorを使って業務改善のシナリオ作り のメンバーに選ばれたのがきっかけでした。

勉強時間、方法

検定向けの勉強は、仕事とは別に休日や朝に時間を作っておこないました。
方法は、IEやExcel等の必須項目の一方で、万遍なく出る傾向があるので、出題範囲のマニュアルに全て目を通しました。
NTTデータさんのWinActor活用レシピとヒューマンリソシアさんのYouTube、ライブラリ457本ノックは全て見ました。
過去問もやって実際にどのくらいの時間でシナリオを作らないといけないかつかんでおくとよいと思います。

WinActor検定を受検して

日頃仕事では使ってない機能が沢山あることに改めて認識しました。
検定を受けなかったら知らないままだったかも。

今後受検される方へのメッセージ

私は1回落ちましたが、お安くない検定料なので、万遍なく全ての範囲に精通できるようにしておくとよいと思います。
実際の仕事ではスクリプトを書き換えれば済むようなことも、ライブラリを活かし、しかも制限時間以内に解かないといけないので、
効率よく操作する訓練も大事です。

受検のきっかけ

WinActorのシナリオ作りを教える立場となり、さらにレベル高い教育をできるよう自分のスキルアップ、有資格者による教育を行うため受験しました。

勉強時間、方法

勉強時間は約1年程
自社で私の部門が初めてWinActorを実装したため、周りに誰も聞ける人がいなく基本購入した書籍とユーザーフォーラム等を参考に勉強しました。
私の主な業務がWinActorを用いた業務負荷削減だったため、様々なシナリオを作成することで勉強していった感じです。

WinActor検定を受検して

今回の第10回から選択式問題が実施され、過去問がないため非常に不安でした。
選択式問題の主な内容はこの状態のときはどのノードを使用しますか?のような4択問題でしたが、
30分で30問の問題を解かないといけないため、選択問題の方は時間ぎりぎりでした。
逆にシナリオ作成の3問に関しては1時間で作成がおわり、確認を30分できたため精度の高いものが出来たと思っています。

今後受検される方へのメッセージ

受験をされる方は必ず過去問を購入して勉強することをお勧めします。
まったく同じ問題はでない傾向があるそうですが、過去問の応用のような問題が多く感じられました。
エキスパート取得者が増え、ユーザーフォーラムなどでの情報交換が活発になってくれたらうれしいです。

受検のきっかけ

他の部署で導入されており、自担当においても業務効率化の一環としてルーチンワークとなっている業務を自動化できないかとWinActorを利用した。
最初は苦労したが、初級研修、中級研修をうけることでどのようにツールを使っていくのか、どのように考えてシナリオ作成するのかを理解することができ、業務で半年以上利用していたため、上司から進められて検定を受検した。

勉強時間、方法

無償のツールがないため、会社でしか利用できなかったが、自担当の導入担当者としてWinActorを日常的に利用していました。
初期導入時の研修の他、中級の研修も受講し、自分の疑問点を講師の方に聞くことができたことや、実際のツール利用の良いポイントを教えていただき、理解を深めました。

WinActor検定を受検して

合格したことにより、更に利用してより効率的に業務を行っていきたいと感じました。
今まではあまりシステムを利用するだけでしたが、どうすれば簡単に整理できるだろう等、普段から考えるようになったことも自身の成長になりました。

受検のきっかけ

会社でDXの一環としてWinActorを導入することが決まり、自分の担当で導入を実施し、当初の想定以上の効果があったため、自主的に学び他の業務にも適用するよう対応していたため、自分の実力を図るために受検

勉強時間、方法

基本的に業務の中で対応。
上司には理解いただき、週に数時間WinActorで担当業務を自動化する対応を実施。実際の業務で5つほどシナリオを作成。不明点等はユーザフォーラムを利用し、有識者にアドバイスをいただいた。また、WinActorを使って作業する前に業務の内容を見える化し、理解することが重要。
※以前にSE業務に携わっていたため、フロー等について違和感なく対応できたこともあるかと思います。

WinActor検定を受検して

無事合格することができました。
エキスパート認定の資格を持ったことにより、会社内での指導する立場になるとともに皆がエキスパート検定試験に合格を目標とすることで、モチベーションにもなっている。少しずつではありますが、どのようにシナリオ作成すればよいかの知識も付いてきたため、社内に展開できるようにすすめていきたいと考えてます。

※インタビュー記事内容は、合格者様の感想です
※合格者様のお仕事内容等は、インタビューご回答時のものであり現在と異なる場合がございます